飯野山の麓にあります。
一万二千点もの史料というのは、メディア関連や伝承のものも含まれますが
白虎隊、会津藩士、新島八重、娘子軍、新撰組、旧幕府軍諸将、西軍諸将等の戊辰戦争関係のゆかりの品やジオラマなどを展示。
会津藩の鉄砲や西軍四斤山砲(砲身が実物!)等、火器の展示も充実しています。
白虎隊士の所持品等はもちろん中野竹子の額字・妹優子の薙刀、照姫の愛用品、松平容保や萱野権兵衛の詩幅に横山主税の幕府発行パスポート(年齢や顔の特徴が文字で書かれています)、奥羽越列藩同盟関連、新撰組島田魁の腕章、新政府と薩長土関連…とたくさんの展示物がガラスごしに所狭しと重なり合って展示されていました。
歴史的著名人の所持品の説明文に「なわけあるか。嘘だろ~」と来場者の方がとても面白がってツッコんでました。観光気分で歴史に触れて楽しむのもよし、掘り出し物の貴重品を探してじっくり見るのもよし。
白虎隊記念館サイト:http://www.h3.dion.ne.jp/~byakko/
所在地:福島県会津若松市一箕町八幡弁天下33