水郷佐原[3]樋橋

水郷佐原の小野川

佐原の町並みは都のようにかっちり真っ直ぐ並んでいるのではなく、曲がりくねる小野川に沿ってゆるりと立ち並んでいます。まさに川と共に栄えた町という趣。

ジャージャー橋

その川に掛かる「ジャージャー橋」こと樋橋(とよはし)。

佐原の樋橋

江戸時代に佐原村用水を、小野川の東岸から対岸の水田に送るための大樋だったそうです。
この樋橋は日本の音風景100選に選ばれています。

ジャージャー橋の落水

その名の通りじゃあじゃあ落水

樋橋の落水

伊能忠敬旧宅前に有りますが、私は菓子をだね、菓子を買いに来たのですよ。
佐原のお餅屋さんの和菓子「鮎」が美味でね。今も有るのかしら。
歴史探訪はまたの機会にとっておきます。
(2013年1月14日up)

水郷佐原[2]小野川

佐原の小野川

そんなわけで美味しい鮎(和菓子)が食べたくなって、ぶらりと行った佐原。
残っていたファイルを見たら2006年4月24日でした。

佐原の「正上」

▲寛政12年創業「正上」いかだ焼本舗
江戸時代からの醤油さん。戦後からは主に佃煮・漬物屋として営んでるそうです。
佐原のロケ写真コレクションを「さわらシネマチック博物館」として展示も。

佐原の柳

町並み[1]の対岸です。かかる柳が美しい。

佐原の赤いポスト

懐かしい赤い円柱型の郵便ポストだよー

(2013年1月14日up)

水郷佐原[1]町並み

佐原「正上」

重要伝統的建造物群保存地区に選定された佐原は今でも昔ながらの商家が営まれ、小野川沿いや香取街道に江戸時代に栄えた水運の町並みを残している。

佐原観光協会

▲水郷佐原観光協会 http://www15.ocn.ne.jp/~skk/

佐原の旅籠「木の下」

▲元は船宿だった旅籠「木の下」

佐原「並木仲之助商店」

▲明治34年創業の雑貨屋「並木仲之助商店」
屋号そのままの店名なのが古きよき面影。

佐原の消火栓

町の景観に合わせて造られただろう消火栓。いや、撮るよねこれ

佐原の厠

厠ですよ厠。撮らねばならんですよね、これは

(2013年1月14日up)

諏訪大社[2]下社秋宮

諏訪大社下社秋宮鳥居

日帰りにつき、この時は御祭神が移っている秋宮のみの参拝でした。

諏訪大社千尋池

▲賣神祝ノ印が発見されたという千尋池。

諏訪大社下社秋宮神楽殿

▲巨大な注連縄の神楽殿
御柱をく為の一之宮御用縄が、茅の輪か、諏訪湖の主の龍神を模すものか蛇のように巻かれている。

諏訪大社下社秋宮幣拝殿

▲重要文化財の幣拝殿

諏訪大社下社秋宮の御柱

▲下社秋宮の御柱

下社の大祝は金刺氏。片倉小十郎景綱の白石片倉氏もこの金刺氏の出という家系図がありますね。

15年前くらいに古代史に没頭していて古の神々や氏族ゆかりの西国まで出てお社や古墳を巡ったものですが、残念ながら過去のフィルムはまとめてお焚き上げしてしまいました。
(古戦場や塚は私達にとっては史蹟でも世間では心霊スポットですからね…寺社でメモリーカードもお焚き上げをお願いできるんですよ!)
この記事の時も小さい携帯写メが多くてサルベージ断念。まさか老いてからこうして歴史サイトを開くことになるとは……
(2013年1月14日up)

諏訪大社[1]守矢資料館と上社

諏訪大社上社本宮

神様につかう言葉ではないでしょうけども、建御名方神が好きです。
いずれこのサイトでも扱う予定の中臣鎌足ら藤原氏の氏神と対立した経緯はありますが、好きなものは仕方がない。

 

対立といえばミシャグチ様。好きです、はい。日本人なので八百万の神々をお慕い申し上げまする。
守矢資料館の奥に広がる守矢家の敷地内に緑に囲まれたミシャグチ神社が鎮座しておりました。

神長官守矢史料館

神長官守矢史料館 http://www.city.chino.lg.jp/ctg/07190000/07190000.html

さてこのハイセンスな資料館は藤森照信氏の建築とのことで、若い学生さんがよく訪れるそうです。
私も建築デザインを見に来たのかと思われていましたが、寺と神社と地侍や一国の城主の関係についてこそこそ話しているうちにこちらの目的が分かって、現代の守矢家についてお話を色々と聞かせてもらえました。
それに前調べしたネットソースでここから見える裏山のことが腑に落ちなかったのですが、該当情報が間違ってることが確認できてすっきり。実際に地元を知る人に聞くのが一番。

守矢資料館のしおり

入館スタンプの日付は平成十七年ですね。

 

諏訪大社上社前宮の御柱

▲諏訪の祭祀の発祥地とされる諏訪大社上社前宮の御柱

諏訪大社上社本宮の御柱

▲守屋山麓に鎮座する諏訪大社上社本宮の御柱。

 

上社の大祝は諏訪氏。
土屋つながりで諏訪四郎勝頼周辺も好き、そしてこのサイトでまず高遠藩にも触れるので、雪が解けたらまた信州に訪れたいです。

(2013年1月14日up)