戊辰の役で、木更津の地元で最後の義軍として貫義隊を結成して官軍に抗い敗れ、晒し首にされた浅野作造頼房を弔い、その後もはやり神として信仰された「浅野さま」の祠です。
首が埋められた吾妻神社の東の場所から、現在の地(木更津自衛隊前)に移された当初はもっと小さな石祠で、近年石祠を安置する殿舎に建て直されていたのですが、現在樹木が伸び放題で背後の木が倒れて押し潰されていました。
樹木の倒壊は道路には影響は無く(祠が身代わりになってくれたとも言えます)、逐一連絡をするのは喋々しいかもしれませんし、私ができることは末梢的ながら1人でも多くに大事な祠であると知ってもらうことでしょうか。
取り急ぎ、貫義隊関連をまとめたいと思います。