琉球[2]御嶽と玉陵

御嶽(うたき)は琉球王国が制定した聖地の総称。拝所。

園比屋武御嶽石門

▲園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)
世界遺産。国王が出御の時、道中の安泰をこの石門前で祈願した。

首里森御嶽

▲首里森御嶽(すいむいうたき)
琉球開闢神話によると、この御嶽は神によって造られた聖地であるとされる。

 

玉陵(たまうどぅん)は琉球国王達の陵墓。

玉陵前門

▲玉陵前門
玉陵の全体の造りは当時の板葺屋根を宮殿を表した石造建造物になっている。

玉陵中室

▲玉陵 中室
洗骨前の遺骸を安置する部屋。

玉陵東室

▲玉陵 東室
創建当初は洗骨後の王と王妃が葬られた。

玉陵西室

▲玉陵 西室
墓前の庭の玉陵碑に記されている限られた家族が葬られた。
(※首里城管理センター案内より説明文を引用)
沖縄でよく見られる家のような亀甲墓の王族版といったところかそれとも大陸の影響を受けてこちらが先か。
(2013年1月14日up)