「八重の桜」第三回 蹴散らして前へ

八重(綾瀬はるかさん)の兄、覚馬(西島秀俊さん)の性格ががっちり固まったと思えば、筋肉もがっちり固まっていた第三回の感想は「ネットさ覚馬の上半身画像、でっこら溢れかえるだなぁ」につきますが

萱野権兵衛「アバヨ!」

いわゆるオッサン世代には会津藩家老萱野権兵衛(柳沢慎吾さん)の登場で「アバヨ!」な最期が脳裏をよぎったことでしょう。

川崎尚之助(長谷川博己さん)の視聴者から見ての人柄の良さと、会津側から見たまれびととしてのトリッキーさが予想されて、今後の八重とのやりとりがますます楽しみです。

そして義姉に懐く敏姫(中西美帆)が愛らしい!
ドラマ側は照姫(稲森いずみさん)と松平容保(綾野剛さん)の信頼関係を強調して、敏姫を不安にさせる展開のようですが、可愛い敏姫を見守りたくなります。

江戸幕府の混乱も相まって、並行したいくつもの「ドラマ」がどれもインパクトを掴んだまま進んでいくので飽きさせませんね。