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神田の藪蕎麦が…

 ちょうど更科蕎麦のページを制作していて頭が老舗蕎麦屋でいっぱいな時に神田の藪蕎麦全焼のニュースを知り、唖然としました。
 怪我人が出なかったのは救いですが、早い復旧を願っています……。

 

かんだの藪蕎麦
 藪そばの名前は団子坂の「藪下」の地名(俗称)に由来するともいう。
 明治13年(1880)頃、浅草蔵前の「中砂」が神田連雀町(れんじゃくちょう)にあった藪(俗称で正式名は「蔦谷」)蕎麦屋を買い入れて「かんだの藪」の発祥となった。

 昨日焼けてしまった数寄屋造りの店舗(東京都千代田区神田淡路町)は大正12年(1923)に建てられ東京都の歴史的建造物に選定されていた。

かんだやぶそばサイト:http://www.yabusoba.net/

 

▽江戸三大蕎麦とも呼ばれる老舗の蕎麦屋、大坂の砂場・東京の更科と藪。

蕎麦の葉を磨り潰して入れた「藪蕎麦の緑」
更科粉の「更科の白」
玉子の黄身を多めに入れた「砂場の黄色」
と、昭和中期頃までは蕎麦の色が分かれていたらしい。

色といえば盆も、藪は黒い盆、更科は赤く丸い盆だったそうだ。

参考図書
・藤村和夫『蕎麦屋のしきたり
・植原路郎『蕎麦辞典

「八重の桜」第四回 妖霊星

「八重の桜」4井伊直弼

井伊直弼(榎木孝明さん)出ましたね! 白いイイにゃんこも登場、ドラマ後のミニ紀行も彦根で井伊ことずくし。
こういうキャラ嫌いじゃないです。むしろ井伊。

西郷吉之助役の吉川晃司さんはすっかり時代劇役ぶりが板についているし、八重と対照的なうら(長谷川京子さん)の演技も嫌味になっていない。
今週もストーリーが綺麗にまとまっていて面白かったです。

来週寅次郎こと吉田松陰(小栗旬さん)の「身はたとひ~」で再来週に桜田門外の変と思ったら、展開早くも来週収めちゃうのかな。
襲撃シーンで今後のの戦争描写の良し悪しが分かるかも。
自顕流がどう描かれるかが楽しみです。

「八重の桜」第三回 蹴散らして前へ

八重(綾瀬はるかさん)の兄、覚馬(西島秀俊さん)の性格ががっちり固まったと思えば、筋肉もがっちり固まっていた第三回の感想は「ネットさ覚馬の上半身画像、でっこら溢れかえるだなぁ」につきますが

萱野権兵衛「アバヨ!」

いわゆるオッサン世代には会津藩家老萱野権兵衛(柳沢慎吾さん)の登場で「アバヨ!」な最期が脳裏をよぎったことでしょう。

川崎尚之助(長谷川博己さん)の視聴者から見ての人柄の良さと、会津側から見たまれびととしてのトリッキーさが予想されて、今後の八重とのやりとりがますます楽しみです。

そして義姉に懐く敏姫(中西美帆)が愛らしい!
ドラマ側は照姫(稲森いずみさん)と松平容保(綾野剛さん)の信頼関係を強調して、敏姫を不安にさせる展開のようですが、可愛い敏姫を見守りたくなります。

江戸幕府の混乱も相まって、並行したいくつもの「ドラマ」がどれもインパクトを掴んだまま進んでいくので飽きさせませんね。

八重の桜第二回

八重の桜を見つつのブログ制作中に、照姫様登場!
大河ドラマ誘致で盛り上がる保科正之人気のお蔭か、保科の名もセリフにありましたね。
(千葉県民としては、忠勝…いやひっそり誘致活動をしている里見家を応援したい所ですが)

静廣院のお墓

つい先日、照姫の母である静廣院のお墓に手を合わせて来たばかりです。
早くサイトを作ってドラマ感想や、保科家の漫画や記事を書きたいなー