投稿者「kazusa」のアーカイブ

諏訪大社[1]守矢資料館と上社

諏訪大社上社本宮

神様につかう言葉ではないでしょうけども、建御名方神が好きです。
いずれこのサイトでも扱う予定の中臣鎌足ら藤原氏の氏神と対立した経緯はありますが、好きなものは仕方がない。

 

対立といえばミシャグチ様。好きです、はい。日本人なので八百万の神々をお慕い申し上げまする。
守矢資料館の奥に広がる守矢家の敷地内に緑に囲まれたミシャグチ神社が鎮座しておりました。

神長官守矢史料館

神長官守矢史料館 http://www.city.chino.lg.jp/ctg/07190000/07190000.html

さてこのハイセンスな資料館は藤森照信氏の建築とのことで、若い学生さんがよく訪れるそうです。
私も建築デザインを見に来たのかと思われていましたが、寺と神社と地侍や一国の城主の関係についてこそこそ話しているうちにこちらの目的が分かって、現代の守矢家についてお話を色々と聞かせてもらえました。
それに前調べしたネットソースでここから見える裏山のことが腑に落ちなかったのですが、該当情報が間違ってることが確認できてすっきり。実際に地元を知る人に聞くのが一番。

守矢資料館のしおり

入館スタンプの日付は平成十七年ですね。

 

諏訪大社上社前宮の御柱

▲諏訪の祭祀の発祥地とされる諏訪大社上社前宮の御柱

諏訪大社上社本宮の御柱

▲守屋山麓に鎮座する諏訪大社上社本宮の御柱。

 

上社の大祝は諏訪氏。
土屋つながりで諏訪四郎勝頼周辺も好き、そしてこのサイトでまず高遠藩にも触れるので、雪が解けたらまた信州に訪れたいです。

(2013年1月14日up)

琉球[2]御嶽と玉陵

御嶽(うたき)は琉球王国が制定した聖地の総称。拝所。

園比屋武御嶽石門

▲園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)
世界遺産。国王が出御の時、道中の安泰をこの石門前で祈願した。

首里森御嶽

▲首里森御嶽(すいむいうたき)
琉球開闢神話によると、この御嶽は神によって造られた聖地であるとされる。

 

玉陵(たまうどぅん)は琉球国王達の陵墓。

玉陵前門

▲玉陵前門
玉陵の全体の造りは当時の板葺屋根を宮殿を表した石造建造物になっている。

玉陵中室

▲玉陵 中室
洗骨前の遺骸を安置する部屋。

玉陵東室

▲玉陵 東室
創建当初は洗骨後の王と王妃が葬られた。

玉陵西室

▲玉陵 西室
墓前の庭の玉陵碑に記されている限られた家族が葬られた。
(※首里城管理センター案内より説明文を引用)
沖縄でよく見られる家のような亀甲墓の王族版といったところかそれとも大陸の影響を受けてこちらが先か。
(2013年1月14日up)

琉球[1]首里城

おきなわワールドのシーサー沖縄の石敢當

▲沖縄の魔除け「シーサー」と「石敢當」
尻尾のいかした獅子。シーサーは「獅子」の沖縄発音らしい。いしがんどうは岐の神の御守版かしら。

おきなわワールドの古民家

▲おきなわ王国城下町(旧民家群)の古民家
登録有形文化財。瓦にはシーサー

知念岬

▲斎場御嶽のある知念岬
せーふぁーうたきは世界遺産さー

そして夏の暑い日のスイグスク、首里城へ

弁財天堂と円鑑池

▲弁財天堂と円鑑池
朝鮮王から送られた万冊蔵経を納めるために建造された。

瑞泉門

▲瑞泉門
ずいせんは立派な泉の意味。門の手前の湧水「龍樋」にちなんで名付けられた。

首里城正殿

▲首里城正殿
琉球王朝500年のグスク。

(※首里城管理センター案内より説明文を引用)
(2013年1月14日up)

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